
宮沢りえさん主演のオーランドを観てきました。
一つの舞台に1万円以上のお金をかけるのは、キャッツ名古屋公演ファイナル以来です。
八百屋舞台と言うそうですが、手前に向けて斜めに舞台が設えてある。
奥行きが広がって舞台が広く見えるのと、段差を使ってせり上がりが出てきます。
映像も配役もバイオリンも良かった。
オーランドの宮沢りえさんは、青年から途中で女性になり、400年近くも生きてゆく。
オーランドと言うのは変わらなくて、一つの舟にいろんな彼と彼女が乗り込むけれど、基本的に詩が好きとか、樫の木が好きとかは変わらない。
残り4人の男性演者も、一人何役も演じます。
まだ、明日と明後日の席は残っているので、豊橋駅の横の劇場だから、ぜひ観に来て欲しいです。
観るというより体験して欲しいです。
難しい作品だと思います。
わからなくても、きっと生涯の印象に残る作品と思います。

パンフレット1800円は納得の厚さと内容。
オリジナルTシャツ3500円も、品質いいです。
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